いつも空は、曇りときどき晴れ

自分史、人生曇り空ばかりだけど、ときどき晴れがちょうどいい時もある

母子医療に興味を抱く経緯

高校3年、私は助産師を目指していた。

実際には看護師になったけれど、それでも母子医療の分野は関心が高かった。

母子医療に興味を持った理由は、たぶん、子供の頃から同級生や友人らの非行問題を目のあたりにしたからだろう。

 

なぜ、彼ら彼女らは、大人の言うことに反することをするのだろう。

また、なぜ、罪もない同級生を痛みつけるのだろう。

被害者は悲痛な叫びだ。

 

私が出会ってきた同級生に何人か気になる子がいた。

 

被害者の千葉くん、藤本さん、渡辺さん、氏家さん、牧野さん、安田さんの6人だ。

 

そして、加害者は私を含めて、

大人含めて全員だと思う。

何もしていない、というのは偽りだと思う。

無関心さや無視、面倒、巻き込まれたくないという感情も、加害者になると私は思う。

 

私は小学3年と4年の2年間、単独いじめを受けたことがある。

加害者の子の家庭環境に後々になって興味を持つようになった。

その経験が母子医療の世界に興味を導くようになったのかもしれない。

 

子供は、同年代の集団グループから自分を守るために、子供社会で知恵を絞り生活していかないといけない現状。

そして、もっと問題視しなければならないのは、親からの虐待やネグレクトなどがある。

さらに、今なかなか問題視されていない親たちがいる。

それは、英才教育・早期教育に泥沼化した親たちだと思う。

表沙汰ではあまり問題視されない。

なぜなら高学歴母の名演技により、素晴らしい親子を演出しているからだ。

素敵な母親と秀才な子供…絶賛する世間。

0歳から高度な教育を子供に受けさせ、親たちもどんどんヒートアップして、我を忘れてしまう恐ろしい世界だと個人的に思う。

 

大学病院を辞めてから、母子医療について、子供の心の成長について、親たちの実態について、暇の時間を利用して調査をする。

講演会にもたくさん足を運んだ。

実態を調べたことや私と関わってきた同級生について後々書きたい。

特に、英才教育を受けた氏家さん。

さらに、ネグレクトを受けた牧野さんと安田さん。

 

氏家さんと牧野さんの今、取り返しがつかなくなってしまった。

やはり、小学生や中学生のうちに手をうつべきだったと思う。

高校生、大学生になるとなかなか補正するのは難しいと感じた。

 

それから、看護学で母子医療という分野を取り扱われていたけれど、

調査や学んだことから、子供は必ずしも母親が保護者でなくてもよいと分かりました。

だから、母子医療という記載はあまりしたくないなぁと個人的に思ってしまう。

子供は、実の母親でなくても、父親でなくても、祖父母などという血の繋がりがなくても、他人から愛情を受け信頼関係を構築すれば、子供は健やかに成長していくということが分かりました。

両親がいなかった千葉くん。

おばあちゃんは早くに亡くなられ、1人になった。

でも、彼は他人の大人から愛情を受け、本来の優しい千葉くんのまま成長し、立派な大人になりました。

彼には感服し、心から尊敬していました。

小学生の私が一番、千葉くんを信じていました。

恵まれない境遇でも、人は適切な経験を経れば、必ず育つと千葉くんが私に身をもって教えてくれました。

彼に、感謝です。